12月22日の夢(昔踏切のあった場所)

 昔住んでいた中野の、中央線の踏切に行こうと、東中野駅から中野駅に向かう。以前あった線路脇の道路は見当たらない。線路の上を歩こうとして、それはあまりに危険すぎると思って、やめる。
 住宅街の中の道を進むと、何か大きな建物の跡らしい広大な空き地に出る。空き地は水がたまってどろどろになっており、とても横切れそうにない。一人の中年の女性がこの泥の中を渡り終えたらしく、向こうの坂を登って行くのが点のように見える。
 ぼくはその道もあきらめ、さらに右の道を行く。しかし案の定、踏切を通り越してしまったようだ。すぐそばに中野駅が見える。ぼくは跨線橋を渡って、反対側の道を再び東中野に向かう。途中の広場でピアノのライブをやっている。チラシが何枚も置いてあるので、それを貰う。
 ぼくが出発した元の場所にはバスがいる。乗ると、バスの中は学校の教室だ。困ったな。予習をしていない。次の時間が英語だったらどうしよう? 生徒手帳を開いて、時間割を確認すると、どうやらホームルームの時間らしい。先生がなかなか現れないなと思っているうちに、バスの中は職場に変わる。仕事が忙しくて、授業は中止になったらしい。皆、忙しそうだが、ぼく一人だけが暇である。

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