2月21日の夢(早稲田詩人会)

 ぼくは早稲田の学生で、詩人会の部室にいる。部室といっても、見た目は文学部の教室のようで、ぼくは一人きりだ。携帯に先輩の男子学生から電話がかかってきた。「あと1時間ぐらいかかるけど、今日の会合には必ず行くからね。でも授業があるので、15分ぐらいしかいられない」。来てくれるのはうれしい。しかし、彼以外のほかのメンバーには連絡がつかない。たとえ彼が来てくれたとしても、今日の部会を開くことができるだろうか。
 マッチ箱をひっくり返してしまった。地面に散らばったマッチを慌てて拾い集める。もう少ししか残っていなかったはずなのに、拾っても拾ってもマッチは散らばっている。マッチ箱に山盛りになっても、まだまだマッチ拾いは終わりにならない。
 小田急線に乗って、自宅とは反対方向へ行く。途中の駅で「ガソリンが切れたので、給油に時間がかかります」というアナウンスがあった。ほかの電車に乗り換えた方がいいらしい。ぞろぞろホームに乗客たちは降りたが、乗ったままの人たちもいる。怪しんで見ていると、彼らを乗せたままドアが閉まり、動かないはずの電車の方が先に発車して行ってしまった。「ほかの電車は今夜はこの駅泊まりで、明日の朝発車いたします」とアナウンスされる。

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