4月20日の夢(大地震)

 バレエを習っている少女は少年との再会を待ち続けている。そこへ大地震が来る。壁も天井も剥がれて崩れる。
 それから長い年月が経った。ぼくが家にいると、すっかりおとなになった少年と少女が仲良く家にやってきた。二人はその後ちゃんと再会して結婚できたのだ。映画はハッピーエンドになったのだ。ぼくは感動して、大泣きする。
 ツバメが帰ってきた。温かい春の雨が降っている。庭に管理人二人が傘をさして立っている。ぼくは傘がないが、そこに朱塗りのオキナワ風の門がある。ぼくは「ちょうどいい」と言って、その下に立って二人を招く。そして「30?号室の人がいいと言うなら、ぼくがその家の屋根を塗り直しますよ」と言う。

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