9月20日の夢(人生相談)

 詩のイベントをうとうとしながら客席で見ている。姿勢を変えて、もう一眠りしようとしたとき、背の高い若い男性に「すみません。一色さんですね。相談があるのですが」と、会場の外に連れ出される。あと一人でプログラムは終了する、というのに。ぼくらが出ていくのを詩人のH氏がけげんな顔付きで見送る。
 ロビーに出るには自動ドアがあるのだが、男性はあえてそれを通らず、一番手前のガラス戸を無理に開ける。そして、ファストフードの店の丸テーブルの席を「ここでいいですか」と、ぼくに勧める。そして、なぜか別の場所から椅子を運んでくるのだが、そのために後から来た外国人の男性の進路がさえぎられて通れなくなり、ぼくははらはらする。

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