12月19日の夢(ラジオに出演)

 実験台になってほしいと頼まれた。お盆に載せた沢山の料理を食べ、どれが一番おいしいか意見を言うのだという。その後、同じ料理をぼくの家で用意して同じお盆に載せ、別のお宅に回さなくてはいけない。ぼくは同学年の男の子のいる隣のKさん宅に回そうとするが、「あの家は料理が作れないから、Tさんの家ではどうか」と母が言う。Tさんの家にはぼくより3つ年下の、ぼくの片思いしている女の子がいる。ぼくは胸がどきどきして苦しくなる。
 どこかのお屋敷の敷地に侵入する。そこは正方形に緑のネットが張られていて、ゴルフの練習場のような感じ。ネットにからまるようにして、照明器具のようなものがいっぱい取り付けられている。そのどれかは監視カメラではないか。ぼくは緊張して、カメラを見分けようとする。
 ラジオ番組に出演を依頼された。番組のパーソナリティを務める中年の男性がもうひとりの男と訪ねてきた。ぼくはカーテンで仕切られた中で待っているが、二人はぼくに会おうとせずに帰ろうとする。慌ててカーテンの外に出る。部屋の中央にデスクが集められ、周囲で学生たちが勉強している。ぼくが男性に「当日はスタジオに行けばいいのですか」と尋ねると、「それでもいいよ」という答が返ってきた。どうせラジオに出るのなら、やはり放送局のスタジオに行きたいと思う。男性はぼくに「卒業したら、就職はどうするの」と質問する。「ぼくは一度会社に出て、そこに籍を置いたまま学校に戻ったのです。だから、卒業したら元の会社に戻るんですよ」と答えると、男性はびっくりする。

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