1月20日の夢(不正の告発)

 知人の女性があることで不正があるのではないかと疑い、直接質問に行くと言うので、ぼくもついて行く。そこは劇場で、客席には沢山の観客が座っている。その左側通路から女性は舞台と客席の間に張ってあるロープを潜り抜け、舞台前の空間に入り込む。客席最前列左端の男性が喫煙していて、タバコの煙が通路に漂っている。ぼくはいったんは通路から女性が担当者に抗議するのを見守っているが、らちがあかない様子なので、タバコの煙とロープを越えて、自分も舞台前に行く。
 そこには下手側に椅子とテーブルを出して担当者が座っている。年上の女性である。ぼくの知人の女性は上手側の椅子に座っており、二人の間にはかなりの距離がある。問題になっているのは腕時計やカメラに使われるボタン型の電池みたいなものだ。
 ぼくは二人の真ん中あたりに立って、知人に助太刀するつもりで発言する。「これは正しく真円を描いて回転するんですか?」 しかし担当者は話をはぐらかし、「橇にはベルがついているので、まるで本物のように聞こえて愉しいでしょ?」と答える。ぼくはさらに「そんなことより正しく回転するかどうかの方が大切でしょ?」と言いつのる。

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