2月13日の夢(信号は白)

 とても広い交差点を渡ろうとしている。向こう側の信号機の色がよく分からないほどだ。青色なのだろうか。なんだか白色のように見える。でも、お巡りさんが手信号で合図をし、中学生たちが一斉にこちらに駆けだしたのだから、青なのだろう。ぼくは判断に迷ったので、通行人の最後尾から少し遅れ、慌てて走り出す。通行人の殆どは道路の真ん中にあるバス停で足を止める。ぼくは向こう側まで渡りきれるだろうか。そのとき信号が変わり、はっきりと白色になった。ぼくは走るのをやめ、バス停でしかたなく足を止める。

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