3月18日の夢(車消失)

 いい詩を書いた人や、いい企画を出した人はコーヒーがただになるらしい。だが、ぼくはそんなものは欲しくない。断ると、随分前に自殺した友人のAが社長のSと一緒に出てきて、「時間があるなら、これから軽井沢へ行こう」とぼくを誘う。ぼくは妻と一緒なので、行きたくない。これも断ると、Sだけが軽井沢へ行ってしまう。何かいい企画がそこであるらしい。
 実は、ぼくの乗ってきた車が交差点で動かなくなったのだ。しかたなく乗り捨てて、ここへ来たのだが、交差点に戻るとその車が見当たらない。そのことをAに話そうと、彼の家へ向かうが、綱が張り巡らされていて、中に入れない。綱を乗り越えて、よじ登って入ろうとするが、足元の床を危うく踏み破りそうになる。

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