3月29日の夢(レストランでお弁当)

 アジアのどこかの国にツアーで出かけた。一日目は自分たちのツアーのグループできちんと団体行動がとれた。二日目に自由行動の観光を終えて、グループに戻ると、見知った顔がない。もしかしたら、違うツアーの団体に紛れ込んでしまったのかもしれないと、不安になる。食事の時間になり、ロビーのようなところでみんなで座って待っているうち、トイレに行きたくなって席を外す。
 帰ってみると、ロビーの壁だと思っていた部分は扉で、そこが開け放たれ、向こうは大食堂になっている。グループは既にその中へ入ってしまって、どこにいるのか分からない。ぼく同様に自分の行き先の分からない人が、カウンターの中にいる現地の女性に自分たちのグループのいる場所を尋ねている。ぼくが一番最後になってしまった。照れ笑いしながら彼女の前に立つと、彼女はお弁当をぼくに手渡してくれる。それは崎陽軒のシュウマイ弁当だった。「これを持ってどこへ行けばいいのか」と尋ねると、「どこでも好きな席に座って食べなさい」と言われる。

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