7月5日の夢(クリニック)

 クリニックに行く。玄関を入ると、今改築中らしく、工事中の家の中の細い通路が中庭をはさんだ別棟まで、曲がりくねって続いている。ほかに三人ほど男女の患者がいて、どんどん通路を進んでいくので、ぼくも後に続く。白いカーテンをくぐり、さまざまな部屋を通り抜け、コの字型に曲がってやっと受付にたどりつく。受付には女性が二人。ぼくは診察券を忘れてきたことに気づく。受付の女性はボードにはさんだ問診票に改めて書き込むように求める。最初の質問は「症状はどのくらいの頻度で現れるか」というものだ。ぼくは「しょっちゅう」と書き込む。

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