9月29日の夢(荷物を探して)

 大学のグラウンドにミニ円形劇場みたいなものがある。ぼくはすり鉢状の観客席の一角に荷物を置いておいたが、戻ってみると、観客席は一面書籍がいっぱい置かれている。新入生のためのテキストを販売しているのかもしれない。ぼくの荷物はどこかへ片づけられてしまったらしい。探してさんざん歩き回る。グラウンドの一角に掘っ建て小屋がある。仮設の研究室らしく、数人の教官がデスクに向かっている。ぼくはその中に勝手に上がり込み、デスクや棚に土足で上がって、探し回る。それでも見つからない。ぼくはあきらめることなく、なおも荷物を探して歩き続ける。
 会社でランチのお弁当を予約するのを忘れていた。お弁当置き場に行き、「まだ余っていますか」と尋ねると、誰かが「うん」と言う。お弁当を一つ取り上げ、予約表にチェックを入れようとするが、見当たらない。まあ、いいや。お弁当を開けてみると、ほんのちょっとしか入っていない。これではお腹がいっぱいになりそうにないなと思う。

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