11月5日の夢(洪水)

 遠い街にある学校にぼくは通っている。めったに授業には出ない。外から帰ってくると、校内で何か事件が起きたらしい。床に誰かの吐しゃ物が広がっている。クラスメートでぼくの子分格の小男が「調査に行ってきます」と走っていく。先生がやってきて、ぼくに「下の講義に出るように」と促す。その講義は少し離れた別の校舎で催されるため、街を歩いて行く。途中傾斜が四十五度を超える急な坂があり、そこが洪水で水が滝のように流れている。とてもここを降りることはできない。戻って、生徒たちであふれる駅の背後を通り抜け、校舎らしい頑丈な石造の建物に入る。女性たちが弁当を手渡してくれる。ぼくにはお魚が二匹。教室は二階にあるらしい。

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