12月11日の夢(南洋の農園)

 ぼくは南洋の国で広大な農園を経営している。農園といっても畑ではなく、ヤシやバナナのような高木から果実を収穫する農園だ。何かの事情でぼくはそこをしばらく離れていたが、再び戻ってきて、自分でテーブルに登り手を伸ばして収穫しようとする。ところが倒れそうになり、テーブルごと床をすべって別の家具にぶつかって止まった。ああ、怖かった。外に出て、現地のスタッフたちに「もうぼくは高齢になり、はしごを登れない」と告げる。皆尻込みするが、ぼくが「かわりにやってくれたら二倍のお金を出す」と言うと、顔の色の黒い男がすっと立って、農園へ入って行った。ぼくはほっと安心して、彼の支援をするためにその後を追って農園へ入る。

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