12月30日の夢(戦い)

 ビルの中で、ぼくらは10人程度のグループで敵と戦い、勝利した。指揮をとるのは編集者のFさんだ。戦いが終わって、バスに乗ると、作家のR夫妻の姿がない。あんなに勇敢に戦い、敵をやっつけたのに。「いくら戦いだからといって、敵をピストルで射殺した人とは、一緒にいられない」とFさんが言う。
 女友達と電車に乗って、一緒に詩を書く。お互いの作品を見せ合うと、「はるか遠くの……」というワンフレーズが二人で偶然一致している。二人で喜んでいると、電車がちっとも動かない。車掌が指令室に「前方に10人のホームレスがいて、発車できません」と報告しているのが聞こえる。

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