1月3日の夢(雨漏りするビル)

 会社が新しいビルに引っ越した。ぼくはそのビルの階段を、カバンとギターケースともう一つ小さなバッグ、それに傘を持って上って行く。そんなに荷物を小分けして持っているのは、その方が忙しそうに見えるからで、本当はたいした仕事なんてないのだ。階段は天井から激しい雨漏りがして、床は水たまりでいっぱいだ。見た目は立派なビルだが、こんなに雨漏りがひどいのは不動産屋にだまされたからだろう。2階にタイムカードと、社員のためのロッカールームがある。ぼくはそこで大荷物をどう置いたらいいか戸惑う。それにしても、このビルは階段の感じとか、以前の社屋とあまりにもそっくりだ。でも、ここが今日から通う新しい社屋なのに。

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