5月28日の夢(恐怖のトイレ)

 エレクトーンの特集本を作りたいとY社が言いだしたので、エレクトーン博物館へ取材に行く。ここにはもはや歴史的遺物となった古いエレクトーンが沢山収められている。用を足したくなり、トイレのドアを開けると、鍋の中でドライアイスが煮えたぎっていて、その中に初老の男の首がある。ぎょっとして、そのトイレをあきらめ、別のトイレへ行く。ドアを開けると、もっと怖いものが見える。新しいトイレのドアを開けるたびに、いっそう怖い世界が広がる。「こんなことなら、一番最初のトイレで用を足しておくべきだった」と思う。

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