8月28日の夢(敵侵入)

 大きな建物を要塞のようにして敵の来襲を待ち構えている。敵は銃を持っていて、頭の禿げた初老の冴えない男だ。ぼくは守備隊の隊長として、部隊を率いている。今まで敵対していた人たちもぼくらの隊列に続々と加わってくれるので、とても心強い。
 だが、ぼくの不注意から男はあっという間に要塞の中に走り込み、姿を隠してしまった。ぼくは「既に敵は侵入したぞ!」と叫びながら、皆に注意を呼びかける。しかし、相手はなかなか攻撃してこない。守備隊のメンバーはそこここで談笑したりして、だんだん緊張がゆるんでいくようだ。あぶない。注意しなければ。

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