8月30日の夢(100万円を運ぶ)

 ぼくは100万円をなんらかの手段でゲットしたらしい。その札束をぼくは成城学園前まで運ばなければならない。下北沢で仲間と待ち合わせて、タクシーで運ぶ手筈なのだが、街には人があふれていて、タクシーなど1台も来ない。仲間たちも現れない。
 約束の時間の10時を大幅に過ぎてしまった。ぼくは交差点に出て、駅ビルに入り、小田急線で成城学園前に向かう。成城で男がぼくを待っていた。男には分け前として10万円を渡すことになっている。ぼくは内ポケットから無造作に1万円札を10枚つかみ出して、男に渡す。男は札束を数え、「本当に10万円だ」と大はしゃぎする。ぼくは「もっと渡してもいい」と思うが、無言でそこを通り過ぎる。塀にもたれて黒い服を着た女性が待っている。彼女に札束を渡すと、両手でゆっくりとお札を数えはじめた。このお金はぼくら二人の稼ぎであるらしい。

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