1月26日の夢(満員風呂)

 共同風呂に入らなくてはいけない。ぼくは他人に裸を見られるのが嫌いなので、みんなが入ったのを見届けてから、ゆっくりと脱衣し、片手にバスタオル、片手で下腹を隠しながら湯船に向かう。途中でうっかり緑のセーターを湯船に落として、ずぶ濡れにしてしまった。湯船は男の子たちがいっぱいで、仕切りでいくつもの四角形に仕切られている。空いているのは一つの仕切りの中だけで、そこにも既に一人の男の子が入っている。母親に手を引かれた別の男の子がそこへ入るつもりだったようだが、ぼくの方が先にそこへ到達する。だが、スペースが狭すぎて、座ってお湯につかることができない。ぼくは立ったまま、下半身だけをお湯で温める。そして、お湯にはいろんなものが浮かんで、まるでミネストロープスープにつかっているみたいだ。

カテゴリー: パーマリンク