3月12日の夢(研究会と道路工事)

 詩と思想研究会の講師をしているが、会場の空気が悪く、途中で居眠りしてしまった。亡くなったはずの小説家で詩人の稲葉真弓さんが出席していて、気をきかして休憩にしてくれた。「トイレあいているかしら」という女性メンバーの声で、はっと気づく。みんなトイレに行ったのだろう。会場はがらんとしている。ぼくも急いでトイレに向かう。
 自宅のマンションに帰ってくると、辺り一面道路工事の真っ最中だ。真っ黒な土がむきだしになっているところに、男たちが集まっている。工事の人たちが休憩しているのだろう。そのうち1人が刃物を振ったり、投げつけたりしてふざけ始める。危ないので注意しようと思うものの、関わり合いになるのがいやなので、黙って通り過ぎる。
 マンションの入り口で男の子とおとなの男が柔道の練習をしている。二人の間を走って、入ろうとすると、男がぼくに気づいて、男の子にやめるよう促す。礼を言って通ろうとするが、男はぼくに「何のために通るのですか」と尋ねる。なんでそんなことを答えなくてはならないのか。失礼だと思い、むっとする。どうも曜日ごとに違うスポーツの練習をここでしていて、木曜日は柔道の番らしい。こいつらバカなのか。めちゃくちゃ腹が立つ。

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