5月13日の夢(タクシー)

 タクシーに乗り、運転中の運転手にインタビューするという取材をしている。最初は運転手がどんどん話してくれて、うまくいっていたが、やがて運転手は黙ってしまう。かわりに乗客だった人がハンドルを握り、今度はその人にマイクをつきつけて、ぼくは取材を再開する。だが、とうとうタクシーは止まってしまい、彼は車から降りる。再び乗ったものの、運転席で眠ってしまった。気がつくと、タクシーの車内はものすごく広い。学校の教室ぐらいの大きさだ。沢山の机と椅子があり、席で何人もの乗客たちが眠っている。その中の一人が詩人のN氏だった。N氏はぼくと目が合うとにっこり笑い、運転席に近づいてくる。

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