11月18日の夢(海外取材)

 ツアーを組んで海外へ出張取材に行く。アジアのどこからしい。旅館のようなホテルにチェックインし、一緒に食事をして眠る。翌朝、起きて食堂に行くが、まだ誰の姿もないので、散歩に出た。意外に長い時間歩き回ってしまい、ホテルに戻ると、他のメンバーは既に食事中だが、ぼくの分はない。リーダーのA氏が「勝手に単独行動をする一色には食事は出さなくていい」と言ったという。
 仕事を終えて、ホテルに帰るため、相乗りタクシーに分乗することになる。タクシーはオープンカーで、遊園地のジェットコースターのように縦に五列客席が並んでいる。ぼくは最前列の席に座るが、ほかは仲間たちではなく、全員外国人だ。乗ってから、自分のホテルが何という名前でどこにあるのか、知らないことに気づく。しかたなく降りる。
 降りたところは博物館の前だったので、見学に入る。そこは日本の茶器を集めた博物館で、幸いスタッフは日本人と日本語のわかる現地の人ばかり。ぼくは自分の窮状を訴え、今度は一人、タクシーで帰ることにする。

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