4月26日の夢(広島で反原発集会)

4月26日の夢(広島で反原発集会)
 原発再稼働への抗議集会に参加するため、広島へ行く。前P誌編集長のK女史をリーダーに、男女一人ずつの同僚、それにぼくの四人のチームである。この日はモスクワで緑の党が何かの賞を受賞することになっていたが、賞金も旅費も出ないので、ぼくは受賞式には行かないことにしたのだ。
 さて、広島に来たものの、宿泊するホテルをリーダーしか知らないので、不安である。新緑の会場で、女性スタッフがぼくにぜひスピーチをお願いしたいと言ってくるが、リーダーがぼくに相談もせず、それを断ってしまう。会場では隣に男性の同僚、前の列にリーダーと女性の同僚が座る。だが、男性の同僚が突然いなくなり、ぼくの持っていた黒い荷物も消える。リーダーは自分で断ったくせに「一色さんがスピーチには一番最適よね」と、一人でしゃべっている。女性の同僚がスピーチをしている間、ぶらぶらとステージの方に近寄ると突然、ぼくの名前が呼ばれ、「一色記者にも話してもらいましょう」と司会者に言われる。
 登壇したぼくは「広島へ取材に来て、最初にピアノの音が聞こえたときは嬉しかったですね」と話す。だが、ぼくのスピーチが長かったためか、司会者がぼくの胸ぐらをつかみ、「時間を守ってください」と言う。だが、ぼくは構わず「今日はモスクワで授賞式がありましたが、こちらへ参りました」と語り、客席から拍手を受ける。だが、聴衆は歯の抜けたようにぱらぱらとしかいない。降壇するとき、舞台袖にいた若い男が感激して、ぼくに握手を求めてくる。
 客席に下りたとき、なぜかぼくは裸になっている。前をタオルで隠して席に戻り、ズボンをはくがチームのメンバーは消えている。ぼくは今夜どこに泊まればいいのだろう? 舞台では歌が始まっている。客席に女友達がいて、ぼくをにっこりと見つめてくれる。

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