5月6日の夢(文字の蟻)

誰かが詩を書いているらしい。右から目の前の地面に蟻のような文字がいくつも這ってくる。ぼくはふうっと息を吹きかけて、その文字を吹き飛ばす。だが、ちょっと油断しているうちに、その人はまた詩を書いたらしい。もっと沢山の文字が目の前の地面に走り込んできた。急いでまた吹き飛ばそうとして、懸命に息を吹きかける。

カテゴリー: パーマリンク