9月16日の夢(取材で忘れ物)

 名古屋へ三人のクルーで取材に出かける。行先は大きな楽器店だ。取材相手がなかなか外出から戻らず、やきもきする。
 やっと相手が戻ったので、挨拶しようとするが、名刺がない。取材用の書類もない。ポケットから出てくるのは、役に立たないものばかりだ。おまけに冷や汗をびっしょりかいたので、濡れたカッターシャツの右肩が破れてしまった。これは致命的だと思った瞬間、上着を着てしまえば問題ないのだと気づく。
 「名刺をあいにく切らしてしまって」と言いながら、ぼくは平然と相手に挨拶をする。

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