3月13日の夢(抗議集会)

 長老詩人のY氏が最近発表した詩は、詩壇ジャーナリズムを批判する勇気ある作品だった。それに対して弾圧が予想されることから、詩人の有志数人が駅頭に出てマイクを握り、応援演説を行う。ひとわたり全員が演説した後、最後にまたぼくにハンドマイクが渡された。「かつてS氏の詩でも弾圧があり、ぼくの詩でもあった。Yさんの詩でも同じことが起きるかもしれないので、念のため・・・・していこう!」とぼくはアジる。だが、マイクの電源が入っていないのか、ぼくの声は全く聞こえない。

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