3月20日の夢(朗読会の司会)

 学校のような建物を借りて朗読会が行われている。ぼくは司会だ。最初こそ、自分でパソコン打ちした台本に従って、快調に進行していたが、いつのまにかその台本が見当たらなくなる。みんなに探してもらうが、見つからない。それでも、出演者たちが持っていたプログラムを借りて、司会を続ける。だが気がつくと、それも見当たらなくなり、しかたなくぼくは休憩を宣言する。その間に出演者たちに尋ねてみるが、誰も資料を持っていない。休憩の時間が五分、十分と過ぎていき、焦る。そうだ。朗読会のポスターがロビーのどこかに掲示してあるはずだ。そこには出演者の名前が出演順に記載してあるはずだ。男性出演者の一人を伴って、人々で賑わう廊下や入り口ロビーの掲示板を探して回るが、不思議なことに一枚もポスターは貼られていない。これでは誰が出演するのかも分からない。万事休すだ!

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