3月30日の夢(食堂)

 四谷近くの路上で、若い男性と共にバスを降りる。ご飯を食べたいが、四ツ谷駅近くにいいお店があったはず。多分、こちらの方だと思う方向に二人で歩きだす。いくつか通りを渡ると、目指す四ツ谷駅に迷うことなく着くことができた。
 そこでふと気づくと、ぼくは抱えていたはずの鞄をどこかに置いてきてしまったようだ。けれど、まあいいかと思い、目当てのお店を探すことにする。
 幸い、その店は四ツ谷駅の線路を渡ったところの、お茶の水寄りのところに見つかった。外から見ると、畳敷きのお座敷で、座卓が六つ並んでいて、ほとんど満席である。しかもお値段も高そうだが、今日は豪勢な食事をしてもいいと思う。女性店員に声をかけて上がると、奥の一番右の座卓がちょうど空いたところだ。そこに座ろうとするが、まだ前の客の食器類が片付けられていない。店員の案内を待つべきか、ちょっと迷う。

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