8月31日の夢(大理石のトイレ)

 ぼくはツアー旅行で海外へ行っている。メンバーの中に、事前に自分でチケットを買った人たちと、ぼくのように現地で支払いをする人たちの、二つのグループが混在していて、お互いに気まずい。レストランに入り、現地支払い組はアイスクリームやケーキをオーダーする。事前購入組は事前にオーダーされた食事しか出ない。ぼくは席で立ちあがり、大きな声で「ちょっと聞いてください。これからケーキとアイスクリームが出ますが、これは現地支払いの皆さんのみです」とみんなに言う。滑舌が悪くて、うまく話せないが、なんとかみんなに伝わったようだ。
 トイレに行こうと廊下に出て、さっき脱いだ靴を探すが、見当たらない。うろうろすると、水色のケースの中に泥水がたまっていて、そこに何足かの靴が沈んでいる。ぼくの靴もあった。両足分履いてみると、何かおかしい。片足に自分のではない違う靴を履いてしまっていたので、履き替える。
 トイレのドアは閉まっていて、入れない。しかたなく席に戻り、もう一度行ってみると、今度はドアが開いた。トイレもバスもあり、すべてが大理石でできた超豪華で広いバスルームだ。しかも真ん中が丘のように盛り上がっている。便器は真ん中の丘のような部分に折りたたまれて格納されているので、折り畳みを開いていく。すると中からバスタブが現れ、初老の男性がお湯につかっている。構わずさらに開くと、丘のてっぺんに大理石の便器が現れた。そこに足を踏ん張り、用を足そうとするが今にも足をすべらせて転落してしまいそうだ。

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