3月9日の夢(国立競技場で社員集会)

 会社から全社員集会を行うから出席するよう指示が出た。全社員が集まるので、会場は国立競技場だ。トラックを取り巻いて、二重の円を描いて観客席が作られており、ぼくはその外側の円の二階席に座る。まだ観客席はがらがらで、空席が多い。集会の目的は最近、会社に反旗をふりかざす社員たちがいるので、彼らの動きに釘を刺そうというものだ。ぼくは会社に対して反抗的な社員の一人なので、集会が始まったらヤジってやろうと身構えている。
 いったん席を外してから戻ると、会場はほぼ満席状態。席がないのに、ぼくの座っているベンチの外側に腰を下ろす社員までいるので、にらんでやるとすぐ立ち去った。演壇では白髪の外国人女性がスピーチしている。会社の重役陣の一人らしい。彼女は「反会社運動はAとTの陰謀である」と主張する。ぼくは「そうだったのか!」と驚き、熱心に彼女の演説に耳を傾ける。

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