3月16日の夢(パリ移住と福岡出張)

 夫婦でパリに移住することになった。詩人のМ氏、A氏とSさんもそれぞれパリに移住するという。ぼくは彼らの荷物を運ぶ仕事をすることになり、М氏に見積もり状を出す。見積状には上に大きな文字、下に小さな文字で数字が書いてある。М氏が「この小さな文字のは何?」と言うので、「それは小さな荷物の分です」と答えると、М氏はうなずく。
 会社で福岡へ土日に出張することになる。家で妻に「土曜の取材が終わったら一度帰宅して、日曜に出直すから」と言う。
 出社してみると新人男性社員三人と中堅女性社員一人が同行することになる。若手の新人教育にもなるからだ。新幹線に乗ってから気づくと、若手社員たちがスーツ姿なのに、自分はパンツとよれよれのシャツ一枚しか身に着けていない。ラフなスタイルをしているだけと見えないこともないので、そのまま出発するが、車内で開かれたクライアントとの打ち合わせでは、みんなの後ろの席に遠慮して座る。クライアントが現地の店に電話しているのを聞くと、まだ全く取材の許可もとっていないことなしい。これではちゃんとした取材ができるかどうか分からない。それを幸い、ぼくはほかの社員たちを現地に残し、彼らに新人教育として明日の取材も任すことにし、自分はさっさと妻の待つ自宅に戻ると女性社員に告げる。

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