6月17日の夢(会社の解散)

 ぼくの勤めている会社が今日で解散することになった。最後のタイムカードを押そうとする。いつもは端の方にあるタイムレコーダーが今日は真ん中に置かれ、みんな次々と押していく。ところが一人の女子社員が自分のカードをレコーダーに置きっぱなしにしてから、器械の調子が狂った。ぼくのタイムカードだけがいくら探しても見つからない。
 会社の解散記念のゴルフ大会が沖縄で行われる。ぼくも実行委員の一員として、準備のために会場に先乗りする。しかし会場は緑豊かではあるが荒れ果てていて、茂みを押し分けないと辿り着くことができない。ぼくのほかにいるのは見知らぬ老人だけだ。二人で荷物を運んだり、会場の設営をしたりする。みんなが到着したら、大会についての説明をぼくがマイクでしなければならないだろう。だが自分で企画に携わったわけではないので、うまくできるかどうかとても不安だ。老人が姿を消したあと、ぼくは一人で会場にたたずむが、やってくるはずの社員とその家族は、待てど暮らせど姿を現さない。

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