7月30日の夢(デパートのエレベーター)

 デパートのエレベーターに乗り、11階を目指す。もう一人、中年の眼鏡をかけた男性も乗り合わせている。しかしまだそのフロアは開店前だったことを思い出し、慌てて運転ボタンを下降に切り替える。男性は7階のボタンを押して、その階で降りていったが、ぼくは降り損ねて、そのまま1階に戻った。エレベーターのドアが開くと、そこには守衛が立ち、ほこりっぽい汚れた世界が広がっていた。

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