9月28日の夢(芝居の稽古)

 大きな部屋にいくつかベッドが並んでいる。奥の壁にはドアがいくつかあり、中はトイレになっている。そのドアを開けると、中に大きな水たまりがある。ぼくは驚いて、「何があったのか」と叫ぶが、ベッドに横たわる人たちは力のない声で「知らない」と答えるだけだ。
 故人の女性詩人Yがぼくの妻といっしょに外出から帰ってきた。Y、ぼく、妻の順で稽古場への階段を登る。途中、Yは振り返って「少しやせたみたいね」と言う。稽古場では劇団員たちによって自主的にどんどん練習が進んでいる。メンバーの男性が「また一人メンバーがいなくなりました」と報告する。妻は明るい声で、「じゃあ、その人の出る部分をカットしましょう」と言い、男性も「そうしましょうか」と明るく答える。ぼくはその役は自分が代役に立ってもいいと思っていたので、ちょっとがっかりする。

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