2月21日の夢(道に迷う)

 会社がすぐ傍にある別の建物に引っ越した。近くなので移転も簡単だ。仕事が終わってから、夜のうちにあっという間に荷物を運び終わることができた。

 翌朝、新しいオフィスに電車で出勤する。そろそろ降車駅だと思ってふと外を見ると、全く見慣れない風景だ。路線を乗り間違えたのだ。これでは引っ越し初日から遅刻してしまう。慌ててホームへ降り、出口に向かう。出口に向かうホームには小さな棒のようなものが立っており、その前に紳士が二人並んでいる。彼らは何をしているのだろう? 電車を待つルールが変わったのだろうかと思うが、遅刻が気になるので、傍を駆け抜ける。

 出口の外は鬱蒼とした森の中の住宅街である。バスやタクシーも走っているが、駅のような建物は見当たらない。一体どっちへ行けば正しい路線の電車に乗り換えられるのだろうかと途方に暮れる。

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