12月11日の夢(国連のゲート)

 国連の施設にいる。部屋の中には黒人の少女が数人たたずんでいるが、汚れた棚に丸めた衣服が詰め込まれており、片付けが必要だ。ハンガーが何本か見つかったので、それに服をどんどん吊るして片付ける。うっかり棚に手をつくと、そこには虫が湧いており、潰れた汁が手についてしまった。洗っても洗っても落ちない。

 今日は国連の〇十周年かの記念行事があり、ゲートの前で入場待ちの行列に並ぶ。前にはどこかの学校の学生たちらしい一団がいる。ぼくらはこれから外国行きの飛行機に乗るのだ。なかなか列が進まないので、後ろを振り返っていて、ふと振り向くとぼくの前の行列はもうなくなっている。みんなゲートの中に入ったらしい。このままここで待てばいいのか、それとも前に進んでゲートの中に入るべきか戸惑う。

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