4月9日の夢(鍵を禁じられた部屋)

 ぼくは学生で、今は昼休みだ。芝生やロータリーの整備された広い中庭に真っ先に並ぶ。何列もできた学生たちの行列の右端の一番先頭である。いつもならここに何人もの弁当屋が来て、並んで買うのが通例だが、今日は待てど暮らせど弁当屋が来ない。時計を見るともう0時40分だ。あきらめて真っ先に行列を離れ、大学の外でランチを食べようと思う。

 暗い貧乏下宿に学生のぼくは一人暮らしをしている。家主からドアに鍵をかけることを禁じられているので、無施錠のまま外出する。

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