3月25日の夢(スパイ)

 新幹線から降りる。ここが終着駅のはずだ。だが、まだ列車は先に行くという。ホームにいるのは黒い服を着た人たちばかり。K国の人たちだ。この線路の先にK国から来た人たちが住む町があるのだという。列車の窓から大きな丸みを帯びた建物がある。宮殿のように見えるが、秘密の通信基地らしい。降りて、乗客たちと建物の中に入る。すると、内部にいた人たちが一斉にぼくを指さして、迫ってくる。「スパイだ! スパイだ! スパイだ! ・・・」

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