7月16日の夢(総ガラス張りトイレ)

 お屋敷の寝室の大きなベッドで寝ようとしている。同じベッドの隣に清楚な少女が寝ていて、話しているうちとてもいい雰囲気になる。だけど、その前にトイレに行きたい。
 最初に行ったトイレは一人で満員である。別の大きなトイレに行く。ちょうどIくんが用を足して出てきた。ぼくは彼のスリッパとぼくのスリッパを交換しようとするが、彼はぼくにとりあわない。グランドピアノの下で、ぼくと彼は無言のままスリッパをとりあうが、結局ぼくは元のスリッパのままトイレに入る。
 トイレは四方の壁が総ガラス張りだ。おまけに便器がない。壁の下の方に水たまりがあるのは、さっきIくんが用を足した場所なのだろう。トイレの外は笹がいっぱいに繁った山道で、そこを通勤通学から帰宅する男女が忙しそうに歩いている。壁に向かって用を足そうとするが、彼らの目の前でそれをするのは恥ずかしい。あちこち場所を変えてみるが、そのたびに目の前の道はますます人通りが激しくなる。ついに山道の一本がトイレの中に通じ、トイレの中も人々の交通が激しくなる。

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