10月14日の夢(最後の生徒)

 今日は学校でぼくたち生徒全員が映画館に行かせられる日だ。そのための準備学習の集まりがあり、ぼく以外の生徒は全員それに出席したが、ぼくは一人教室に残って弁当を食べ続けている。それを見て担任の男性教師が「おまえだけ行かなくていいのだな」と言う。ぼくは反抗的に「ええ、いいですよ」と答える。
 ぼくは弁当箱を2つ持っていて、一つを食べ終わり、2つ目に移ったところで、「なにも2つとも食べなくてもいいのじゃないか」と思い直し、弁当をしまう。そして担任に「ぼくも行きます」と言う。
 その前にトイレへ行っておこう。気持ちよく用を足していると、見回りの教師が来た。見つかってはまずい。ぼくは最後まで用を足せないまま、身を隠して、床に腹ばいになる。そのため服が自分の尿で塗れてしまい、おまけに教師にも見つかってしまう。「最後の生徒がいないぞー!」と叫んでいた彼は、「最後の生徒」であるぼくが見つかってうれしそうだ。「おお、おまえが最後か」とにこやかに声をかけてくる。ぼくは隠れ場所から出て、映画館に向かうことにするが、みんなと一緒にバスに乗ると、服の穢れが見つかってしまうので、徒歩で行くことにする。映画館まで走っていくが、途中で道に迷ってしまう。

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