2月24日の夢(青年詩人と空を飛ぶ)

 若い男性詩人の詩の朗読を聴いている。いつのまにかぼくは彼に抱えられるようにして空を飛んでいる。街の家々の屋根をかすめて、ぼくらはどこまでも飛んでいく。1軒の家の煙突のようなところから針金のようなものが伸びてきて、こちらへと直角に折れ曲がる。まるでぼくらの飛行を邪魔するかのようだ。ぼくらは「あれは何だろうね」とくすくす笑う。

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