3月10日の夢(自家用クジラ船)

 ぼくの会社のU社長は150万円もする自家用のクジラ船に乗っている。犬橇のようにクジラが曳いて動かす船である。豪勢だなあ。「しょうがないよな。社長だもんな」と、ぼくはみんなに言う。
 ぼくは学生で、長方形のテーブルの端に座っている。周りには日本語を学ぶベトナム人の留学生四人がテーブルについている。次の授業では生徒の一人がデザインした教科書が使われる。「あの教科は何でしたっけ?」と女子留学生の一人が言う。ぼくは「しまった。その教科書を忘れてきてしまった」と思う。次の時間はクレタ島文化の授業だ。

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