6月8日の夢(ジェットヘリ墜落)

 調律師の集団と大きな車に乗って旅をしている。その親玉にぼくは「2台のピアノをステージに並べてデュオで演奏するのはどうだろう?」と提案する。親玉はぼくの提案に「面白い」と興味を示すが、「でも、そんなことが本当にできるだろうか。2台のピアノの音律を完全に合わせるなんてことが」と不安顔だ。ぼくは「以前、知り合いのピアニストと実際にやったことがありますよ」と言う。手下の調律師も賛成するが、親玉はやはり「うん」とは言わない。
 空をジェットヘリコプターの一群が絡まり合い、一台の飛行機械であるかのように飛んでいる。あんなことをして、よく落ちないものだと感心する。やがて一群は解体して、1機ずつの飛行に移る。そのとたん、最初の1機が落下して爆発する。次々とジェットヘリは墜落し、最後の1機はぼくの至近距離で落下爆発する。火花が飛び散り、まるで野球ボールのように飛んでくる。ぼくはこうもり傘をバットのように構えて、それを次々と打ち返す。
 この試合でイチロー選手は投手として2勝目を上げたが、この爆発事故に巻き込まれて、全治3か月の負傷をしたという。

カテゴリー: パーマリンク