6月16日の夢(廃屋のオフィス)

 世界は崩壊の危機に瀕している。遠くへ逃げたい。だが、ここから出るバスは一つも目指す名古屋には停車しない。あきらめて廃屋を借り、そこに仮オフィスをみんなで開くことにする。しかし、あまりに手狭だ。本はあふれかえり、デスクは皆に行きわたらない。ちょっと手を触れると、ドミノ倒しのように書類が崩れてくる。おまけにぼくのデスクにはゴミ箱がないから不便だ。しかたなく、適当な袋の中にゴミを投げ込む。

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