9月22日の夢(逆走)

 妻と長良川にドライブに行く。雨が降っているのだろうか。煙っていて視界が悪い。左側に柵が続いている。その向こうは水力発電所の敷地らしく、途切れ途切れに大きな機械や、太い水の通るパイプが見える。右にカギの手に曲がると、山頂に向かう道路に出る。まっすぐ行くと、ガードレールもない断崖だ。「あの突き当りを曲がるんだよ」とぼくは言うが、妻は答えない。どきどきするが、妻はうまくカーブして、登頂道路に出る。片側二車線の広い道路だ。対向車が何台も通り過ぎる。だが、妻は間違って右側へ寄り過ぎ、対向車線に出てしまう。「こっちは対向車線だよ」と注意しても、対向車があるのでなかなか戻れない。おまけに急角度のきつい登り坂だ。

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