1月4日の夢(別所さんのインタビュー)

 S誌の編集部で、女性タレントのインタビューをした後、俳優の別所哲也さんをインタビューする。終わって、憧れの別所さんと一緒に帰りたいと思うが、前の女性をインタビューした部屋にUSBメモリーやその他の機材を忘れてきたことに気づき、慌てて取りに戻る。さらに別の部屋に行くと、そこはメイクアップルームで鏡の前に二人の女性が座って、お化粧を直している。顔は鏡でしか見えないが、1人は有名な女優さんで、右がさっきのタレントだ。そこで即席にインタビューの続きを始めるが、なぜか左右の女性を取り違えて話しかけ、注意されてしまう。しかも、レコーダーを回すのを忘れていて、「ちょっと待ってね」と取りに戻る。
 そんなごたごたが終わり、別所さんと一緒に帰ろうと、自分も服を着替える。ところがズボンとズボン下とに足がうまく入らず、時間がかかってしまう。でも、外から玄関に別所さんが首を出して、ぼくを待っていてくれるのが見えた。大喜びで玄関に降りる。そこは学校の靴脱ぎ場のように一面に簀子が並べられていて、周囲に沢山の靴がある。なのに、ぼくの靴だけがない。専務が出てきて、探してくれるが、やはり見つからないので、別の靴を貸してもらう。専務が出してきたのは緑の笹の葉で編んだ靴だった。それを履いて、大急ぎで外に飛び出す。しかし、さすがにもう別所さんは待っていてはくれなかった。しかも、駆けだすと数歩で緑の靴は解体してしまった。だが、不思議なことにその下にぼくは黒い布製の靴を履いていたのだった。
 がっかりして地下道のようなトンネルを歩く。すると曲がり角から別所さんが連れの男と現れて、ぼくのすぐそばをすれ違う。ぼくは声をかけようかどうしようかと迷うが、結局声をかけそびれ、別所さんの姿は見えなくなってしまう。

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