2月16日の夢(戦争の終わり)

 ようやく戦争が終わり、あるホールのオープニング式典に出席している。ここの出演者たちは欠席が多いのが問題だ。その女性も休みが多いので、今日も欠勤と思っていたら、遅刻して登場した。しかし、彼女が使っている芸名は本来彼女のものではなく、彼女が演奏する何やら大きな楽器の名前のはずである。ぼくは「そんな芸名はだめだ」と抗議するが、彼女は構わず歌を披露すると言う。しかたなく、ぼくは客席からギターを持って登壇し、伴奏を買って出る。といって、めちゃくちゃな即興演奏をしているだけだ。彼女がぼくに何かを尋ねた。ぼくはてっきり、そのめちゃくちゃな演奏のことで文句を言われたのだと思い、「ただめちゃくちゃに鳴らしているだけだよ」と答える。彼女は「違うのよ。あなたの誕生日はいつ? 私は1月16日。中村さんの誕生日と同じよ」と言う。ぼくはその中村という人に嫉妬して「知らないよ」と、すねる。

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