4月16日の夢(横領)

 会社で同僚の女子社員が「これって、私が預かっているお金かな」と言って、大型封筒を見せてくれる。宛名に「S社様」と書いてある。彼女はその封筒に入っていたお札を全部抜き取って、自分の財布に入れ、書類だけを封筒に残す。
 それを見て、ぼくもデスクの足元の影になったところに、小さな封筒を置いていて、そこにも預り金が入っていたのを思い出す。どうせこの封筒のことは誰も知らないのだ。ぼくはそれを開けて、急いで札束を自分の財布に入れる。だが、慌てていたので千円札の札束で財布がいっぱいになってしまい、一万円札の束を入れることができず、カバンの中にしまうことにする。

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