12月29日の夢(砂漠の現代詩ゼミ)

 エジプトの砂漠にある大学の三つの教室を借り、昼から夜にかけて現代詩ゼミを開催している。最後のゼミが終わり、周囲に片づけてあった机をみんなで元に戻す作業をする。それなのに、机の上ですやすや眠っている男がいる。現代詩作家のA氏だ。それに壁際の机の上には、参加者たちの荷物が沢山置かれたままだ。ぼくは撤収を急ぐため、「まだ荷物が沢山残っていますよー」と皆に呼びかける。
 外に出ると、日本人の男がいて、ぼくを自分の会社に案内してくれる。招き入れられたところは体育館ほどの広さのある広大な何も家具のない部屋である。

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