1月18日の夢(裏庭のテント族)

 夜、ゴミを捨てに行こうとすると、妻が「庭に暴走族が入り込んでいるようだから、追い出して」と言う。ゴミ袋を提げたまま裏庭(40年前の名古屋の実家の裏庭)に行くと、そこにはいくつも白いテントが張られていた。「リーダーは誰だ」とぼくが叫ぶと、右の方から若い男が現れ、左からは少し老けたおばさんが出てきた。「ぼくはリーダーと話したいんだ」と再び叫ぶと、男の方がぼくと向き合った。彼はぼくに地図を示しながら「この地点は昔JRの○○線の分岐点だった。だから、ここは祭りの広場なのだ」と言う。その話なら、ぼくも聞いたことがある。「だが、それは地図の読み違いで、この場所ではない。ここは小田急線の支線の分岐点だったのだ。その線が廃線になったとき一緒に地中に埋められた者たちがやがて出てくる。そしたら、ここにいると怖ろしいことになるぞ」と、ぼくは脅かす。

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